内容説明
大学除籍処分の男と、3ヶ月で大学をバックれた男。2人とも高卒という最終学歴で二十代は、とにかく仕事に明け暮れた―。青春時代につぎ込んだ時間とお金は、今、ようやく芽が出始めたのである。広島の街で無我夢中に働き、男が「生きる」ということと「働く」ということを自身の失敗を通じて、力強く伝えてくれる。どんなダメ野郎でも、勇気と希望が湧く1冊。
目次
第1章 少年シゲル―浪人シゲル
第2章 ヤング岡崎茂1―マチ金編
第3章 ヤング岡崎茂2―タウン誌編
第4章 課長岡崎茂―印刷業界編
第5章 社長岡崎茂―起業編
第2部 ヤング山近義幸
特別付録(おまけ) 雑談のような対談 岡崎茂×山近義幸