沖縄道―沖縄問題の本質を考えるために

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沖縄道―沖縄問題の本質を考えるために

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862502094
  • NDC分類 312.199
  • Cコード C0230

内容説明

右か左か、全ての軍事力に反対かそれとも戦争がしたいのか「おまえはどっちの立場なんだ?」ということを問われずに、自由に自分の意見を言い、議論し合って、お互いが学び合える―そんな沖縄になってほしい。『道』シリーズ第5弾。

目次

第1章 沖縄問題を考えるために(ふたつの顔の沖縄―沖縄移住者、赴任者のための沖縄理解入門;沖縄人(うちなーんちゅ)のアイデンティティ―琉球処分から日本復帰、そして現在)
第2章 「県民感情」を理解できなければ沖縄問題は解決できない―「沖縄対大和」という対立を超えて(沖縄対大和という図式;沖縄の県民感情とは何か ほか)
第3章 沖縄問題の「議論」ができるようになるために(我々は同情してもらうために日本に「復帰」したのではない;私の自衛隊アレルギーが消えるまで ほか)
第4章 足もとから考える沖縄(2010年、尖閣諸島領海侵犯が沖縄にもたらすもの;2010年、争点なき沖縄県知事選挙 ほか)
第5章 沖縄2011年秋―イデオロギーに囚われずに沖縄を語るということ(確かに決断できない日本だけど―ケビン・メア『決断できない日本』を読む;子どもと現場教師不在の教科書採択騒動―中学校「公民」の教科書を比べてみる)

著者等紹介

宮城能彦[ミヤギヨシヒコ]
1960年、沖縄県那覇市生まれ浦添市育ち。1979年、琉球大学法文学部社会学科入学、1984年、兵庫教育大学大学院入学。1989年、沖縄女子短期大学専任講師を経て、1999年より沖縄大学人文学部教授で現在に至る。専攻は社会学、地域社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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makimakimasa

4
とある取引先の新春講演会(2016年)で、著者の講演と共に配られた本を今更読了。著者のスタンスは、元左翼青年ながら、自衛隊アレルギーを脱皮し、今は沖縄の偏向新聞による平和運動や世論誘導に違和感を持っている。沖縄論はイデオロギー闘争が相当激しいからか、自分の事をヘタレと称して牽制し、読者の反応にビクビクしている様子である。沖縄大学の教授にしては、確かに自信なさげで、どことなく文章が素人っぽかった…(ちなみに、本書のスポンサー?が寄稿しているあとがきは、ブログの様な文章でもっと酷い)。2018/09/20

Hiroki Nishizumi

1
良い本だ。イデオロギーに囚われず沖縄を発展させたいという気持ちが伝わる。ただ本書ちょっと尻切れとんぼというか消化不良気味。続編あるいは改訂版が望まれる。p.51 現在は「同盟」ではなく「従属」である。 p.63 現在の沖縄は利権談合社会である。 p.83 戦後沖縄の義務教育において英語が公用語として教えられなかったのは、このような教師たちの「沖縄が日本の一部である」という強い信念があったからである。 p.91「沖縄の不満」の解決法を未だ沖縄の人自身が知らない …評価B2012/07/08

S.Borodino

0
著者が「沖縄で沖縄を議論できるようになって欲しい」と願って書いた本。左右双方の言い分を書いており、偏りはあまりないが、しかし「わたしは~と思う」といった記述が多く、議論のたたき台になるか怪しい。自分の考えを述べて、そこから議論が生まれてほしいという筆者の狙いに適ってはいるが、如何せん(本人も書いているように)「中学生の作文」的な文が多いように見受けられる。でも、沖縄の問題、特にマスコミの報道と地元の感覚とのギャップを知らない人が読むと、「へ~」と膝を叩くかもしれない。沖縄道への入門としてはいいかもしれない2013/03/17

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