内容説明
「人生で一番輝ける時にしかできない体験をたくさんさせたい」と、中高一貫教育校を選んだ2人の母親。そこは、勉強のみならず、子どもがたくましく生きていく力や夢を描く力を育む教育に情熱を注ぐ学校だった。反抗期や不登校に悩み、親も子もつまずきながら、それでも少しずつ成長していく子どもたち。子育てを終えた母親たちから語られる子育てヒストリーには、困難な時代を生き抜く子どもを育てるためのヒントがちりばめられている。
目次
第1章 唐澤真古さんの子育て(長男の場合;次男の場合)
第2章 平松敦子さんの子育て(長男の場合;長女の場合;次女の場合)
第3章 心ゆさぶる教育で生きていく力を育む(唐澤さんと平松さんとの出会い;広島へ。それは、偶然の出会いから始まった;学園ドラマさながらの部活動 ほか)
著者等紹介
白岩博明[シライワヒロアキ]
岩手県遠野市生まれ。広島なぎさ中学校・高等学校校長。学校法人鶴学園の創立者である故・鶴襄先生との出会いにより、広島工業大学附属工業高等学校(現・広島工業大学高等学校)で教師人生を歩み始める。2003年になぎさ公園小学校の教頭に着任。2007年より現職。目に見える力と見えにくい力の両方を鍛えるというスタンスで、独自色豊かなカリキュラムを通じてたくましく時代を生きる子どもたちの育成を図っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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