内容説明
広島観音高校サッカー部監督、畑喜美夫の最強サッカー集団育成術。
目次
第1章 広島観音サッカー部は、なぜ強くなったのか(強さのヒミツは畑喜美夫監督の指導にあり;畑喜美夫監督と伊藤和之の関係 ほか)
第2章 ライバル広島皆実への挑戦(広島の高校サッカー勢力図と広島観音高校の戦績;ライバル広島皆実にガチンコ勝負の始まり ほか)
第3章 広島観音サッカー強さのヒミツ(信頼と絆(広島観音サッカー部の基本システムとは)
広島観音流サッカーノート ほか)
第4章 広島観音トレーニング大公開(テクニカル・トレーニング編;フィジカル・トレーニング編)
第5章 信頼と絆で結ばれた人々(究極の追っかけ少女―山廣康子前校長;監督と選手の橋渡し―出木谷浩治コーチ ほか)
著者等紹介
伊藤和之[イトウカズユキ]
1968年生まれ。広島市出身。ケーズコンディショニングルーム代表。矢野FCでサッカーを始め、中学時代は大河FC、高校時代は東海大一高校へ進学。高校3年時には全国高校サッカー選手権で初出場、初優勝に貢献。その後は、国際武道大学体育学部に進学し、スポーツ医学、運動生理学を学ぶ。卒業後はサラリーマンとして従事するも、スポーツトレーナーに転身する。広島県立体育館でトレーナーをする傍ら、前身である伊藤治療院を開業。2002年より広島観音高校サッカー部フィジカルトレーナーに就任し、数々の同校の功績に貢献する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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m-kuma
1
公立高校で結果を残しているが、「日本一魅力のあるチーム作りを目指す」という信念にまず共感します。畑監督は「相手の変化を見ろ!」と指示するそうです。変化に対応する能力、まさに生きる力そのもの。「自分のために頑張るだけでなく、もう一人の誰かのために頑張れ」ということばも、自分本位の言動にならないようにするためにも大切なこと。公立高校の部活動顧問にとって、人を育てるという最も大切なことをベースに指導されている畑監督の姿勢、見習うところばかりです。2012/10/14
mati_sin
1
最後にまとめられてた、観音高校ならではの選手の紹介に爆笑した。こういった選手がいるのは公立高校ならでは。2012/04/20
ken
1
選手たち自身でメンバーを決めるとか、練習は週二回とか。 全国大会に出場したときに話題になった観音高校。 自律性を教育するということの大切さ、難しさが感じられました。2011/10/07
トライ
1
風間本でもそうだったけど判断する力を養うのが大切なんだろうなぁと。2010/05/07
lop
0
この手の高校サッカーの本にしては、おもしろかった。ユーモアあるし、こう育てるという育成論ではなく、うちはこうしてますっていう内容だったので、非常に読みやすい。2016/10/21
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