内容説明
中国新聞連載エッセー。「これがおやじの生きる道」全５４編。
目次
第１章 中国新聞連載エッセー（はじめまして 介護やブログ語ります；一日の生活 朝晩尽くして妻も信頼 ほか）
第２章 介護なお話（左右違いの靴（平成１８年５月）
秀子還暦（平成１９年２月） ほか）
第３章 人生論的なお話（男の友情；気になる人 ほか）
第４章 ブログや文章作法みたいなもの（私的ブログ論；私の文章作法 ほか）
第５章 軽口風味と会社ネタ（お茶を濁す；ツァラトゥストラはかく語りき ほか）
著者等紹介
塩崎周司［シオザキシュウジ］
昭和２４年、福岡県北九州市生まれ。広島大学文学部中国文学専攻。学生運動の挫折後、中途退学。学生時代に、先輩らと「広島文化出版」を設立し「広島文化叢書」を出版。その後、印刷技術を習得した後、企画広告会社「創美企画株式会社」を設立。創業２５年目に妻が脳梗塞で倒れ、社長引退を決意する。現在、代表取締役会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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★★★★☆ 55歳で脳梗塞に倒れた奥さんを自宅介護するだんな様のエッセー。重くツライ出来事も、明るく前向きユーモラスに書かれています。献身的です。もし私が倒れたら、我が家の場合はどうなるだろう・・・と考えてしまいました。（たぶん夫はホイホイ仕事を辞めるだろうけど、生活できない・・・） だけど、いざ覚悟を決めたら案外何とかなるかもしれないなぁとちょっぴり希望が見えました。今後の人生のバイブル的な内容で、元気と勇気をもらいました。2013/07/02
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