出版社内容情報
江戸時代から約250年、連綿と続く法然上人二十五霊場の歴史と現在。
最新の研究成果をもとに、霊場巡拝の始まりや、巡拝用品・作法など、
巡拝にまつわる様々な事柄を解説。番外を含む札所寺院については、
各寺院の歴史をたどりつつ御詠歌を含め仔細に案内。
巻末に二十五霊場の略年譜、主要参考文献リストを付す。
寺院風景・御影の刷物・御朱印など写真95点を収録。
内容説明
江戸時代から約250年、連綿と続く法然上人二十五霊場。最新の研究成果をもとに、霊場巡拝にまつわる様々な事柄を解説。札所寺院の案内は、各寺院の歴史をたどりつつ御詠歌を含め紹介。寺院風景・御影の刷物・御朱印など写真95点を収録。
目次
第1章 法然上人二十五霊場の成立(大坂から始まる法然上人の巡礼;御遺跡二十五霊場巡拝の始まり;御遺跡寺院と御詠歌の選定 ほか)
第2章 法然上人二十五霊場と番外の札所(誕生寺;法然寺;十輪寺 ほか)
第3章 法然上人二十五霊場の展開(札所と御詠歌の改定;うつし霊場;ミニチュア霊場 ほか)
著者等紹介
山本博子[ヤマモトヒロコ]
1952年生。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程日本史学専攻単位取得満期退学。元佛教大学歴史研究所助手。元佛教大学通信教育部非常勤講師。元総本山知恩院史料編纂所嘱託研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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