日蓮遺文の思想的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 476p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862494283
  • NDC分類 188.9
  • Cコード C3015

出版社内容情報



大平 宏龍[オオヒラ コウリョウ]
著・文・その他

内容説明

日蓮遺文研究の現在を問う。日蓮の教学思想研究史上、本尊論等まだ定説をみない諸問題に対して、学問的仮説を呈示する諸論文集。

目次

本篇(『観心本尊抄』管見―佐渡塚原と一谷の間;『観心本尊抄』本門法体四十五字中の「己心」について;『本尊抄』と『小乗小仏要文』―本門八品正意論に関して;日蓮遺文管見―「内証の寿量品」をめぐって;上行付嘱考 ほか)
付篇(「法華経と宮沢賢治」私論;戦時体制下の日蓮門下―曼荼羅国神不敬事件と天皇本尊論)
講演録(『観心本尊抄』管見―なぜ“観心”本尊抄か;「昭和法難」私見;法華宗教学管見―法華宗教学史とまことの一念三千)

著者等紹介

大平宏龍[オオヒラコウリョウ]
昭和18年(1943)、香川県生まれ。昭和44年(1969)3月、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(文学修士)。(現職)興隆学林専門学校校長、法華宗教学研究所名誉所長、立正大学日蓮教学研究所客員所員、法華宗(本門流)國祐寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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