内容説明
難波宮下層遺跡、複都制、蔵屋敷、博物学と博物館、工芸品etc.大阪歴史博物館の学芸員が専門分野の話題を語り、館長と質疑を深める連続講座から8回分をまとめる。
目次
難波宮下層遺跡の諸相
白村江前後の九州・大和そして難波―搬入された新羅・百済土器の検討から
複都制と古代難波
なにわの油火―奈良時代の灯明と油
朝鮮と琉球
大坂にとって蔵屋敷とは何だったか?
大阪は博物館先進地!?―博物学と博物館の歴史
ひとつの作品から始まって研究―刀装具から広がった工芸の世界
著者等紹介
栄原永遠男[サカエハラトワオ]
1946年生まれ。専門は日本古代史・正倉院文書・東大寺史。大阪歴史博物館館長・東大寺史研究所所長・大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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