内容説明
現役のパイロットが『魏志倭人伝』の旅程記事を見て飛行すると何処に着陸するか―。航法と神仏習合の観点から倭国の謎に迫る。
目次
第1部 邪馬台国への船出(邪馬って変な馬?;南行(南下)は、下り方向
楽浪海は瀬戸内海
末盧国はハブ―陸行で近隣国へ、遠方には水行で)
第2部 卑弥呼の「鬼道」(カルチャーの語源はカルト;倭迹迹日百襲姫命と崇神天皇の「神々の祭祀」;漢委奴国王;箱浦荒神社;神武の磐余;東照大権現)
著者等紹介
大森秀樹[オオモリヒデキ]
全日本空輸株式会社ボーイング767型式機機長。1958年大阪府守口市に生まれる。1980年運輸省航空大学校を卒業し全日本空輸(株)へ入社。B727・B737・B747に乗務し、現職に至る。B737型式機では試験飛行を副操縦士として担当。旧運輸省航空局監修・エアロノーティカル・インフォメーション・マニュアル・ジャパン元編集委員。1995年日本貨物航空(株)へ転籍。北米・ヨーロッパ・東南アジアを結ぶ国際貨物輸送に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。