三輪山の大物主神さま

寺川真知夫/大神神社（桜井市）

東方出版（大阪）（2010/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 104p／高さ 22cm
• 商品コード 9784862491459
• NDC分類 164.1
• Cコード C0021

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こころっけ]

大神神社がすごく好きで、どんな由緒があるのか知りたくて読んでみました。日本の始まりや、神様がたくさん出てくる話を読むのが初めてだったので、私には難しかったです。 大神神社の空気が綺麗で神聖な感じがとても好き。昔から大きな力を持っていて、奉られてきた大物主神様は今も三輪山にいらっしゃるんだろうな。

2023/05/15

[すーさん]

山そのものをご神体とする珍しい三輪神社の言い伝えが分かると思って、古本屋で見つけて購入した。丁寧に書いているようで、実はわかりにくい文章でした。よく分からないことを、著名な文献を調べて、明らかにしていくという作業を挿絵が補完しいます。

2017/04/13

[10moco]

2013年末に行った奈良の旅。 三輪山や大神神社、その周囲に 点在する古墳などの背景を知りたくて探していたとき、見つけ読んだ。 書物が少なく、調べ切れずいた 大田田根子命の系図など、 古事記などを引用し、わかりやすくかかれていた。 字も大きく、挿絵も美しい。 神話を絵本感覚で読むことができる。図書館で見つけたが、手元に欲しいと思った。

2014/02/22

[えこ]

挿し絵が可愛くて購入しました。大物主さまは別名が多いので内容は意外と難しかったですが、おおまかに勉強になりました。

2014/01/05

[Miki]

イラストが多く用いられ、ページ数少なく文字も大きいので子供向けかと思ったら、内容は大人向け。毎度、神様の名前が覚えられず(笑)、この神様は誰だったかな？と戻って読む私ですが、一神様にしぼられていますので、これは読みやすかったです。（それでも何度かは読み返しましたが…^^;） 「古事記」「日本書紀」「日本霊異記」「万葉集」等ではこのように描かれています…と紹介されていて、いろんな側面から大物主神を捉える事が出来ます。三輪山伝説は有名ですが、雷の丘（明日香）の名前の由来は知りませんでした。面白かったです。

2012/07/27