内容説明
四国八十八札所、お接待に励まされて１２００キロを歩き通した合計１３８才の熟年夫婦。
目次
１ 薫風に遍路発心する阿波路（初のお接待うけてドギマギ；珍しい潜水橋を渡って ほか）
２ 黒潮の岬と岬めざす土佐路（痛風再発、足を引きずる；室戸岬へ残暑の海辺道 ほか）
３ 瀬戸内へ峠越え続く伊予路（宿毛湾見下ろす松尾峠；野口雨情ゆかりの柏坂 ほか）
４ 結願へ「遍路大使」になる讃岐路（おばあさんのコーヒーお接待；八十代夫婦のお遍路さん ほか）
著者等紹介
藤田健次郎［フジタケンジロウ］
１９３９年（昭和１４年）生まれ。同志社大学法学部卒。毎日新聞記者・編集委員。退職後、四天王寺大学（四天王寺国際仏教大学）非常勤講師を経て、現在は年金生活者。日本山岳会会員、金剛練成会会員。大阪府富田林市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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海
0
タイトルに夫婦とあるけれど、あまり夫婦については語られていない。たまに奥さんの名前は出てくるけど、まるで著者のひとり遍路みたいな印象を持った。今まで読んだほかの遍路体験記に比べ、寺や宿への不満、問題提起をしているのでオヤ？と思ったら新聞社を定年退職した人が書いていた。なるほど。そして団体ツアー遍路をdisるのはこの本も同じ。2012/06/21
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