ニッポンＶＳ美術―近代日本画と現代美術：大観・栖鳳から村上隆まで

大阪市立近代美術館建設準備室【編】

東方出版（大阪）（2006/10発売）

• サイズ B5判／ページ数 79p／高さ 26cm
• 商品コード 9784862490421
• NDC分類 721.9
• Cコード C0071

目次

第１章　明治・大正期の日本画（竹内栖鳳；横山大観；「日本画」の誕生―西京と東京　ほか）
第２章　戦後―１９６０年代頃までの現代美術（三上誠；大野秀隆（椒嵩）
下村良之介　ほか）
第３章　１９８０年代後半から現在までの美術（ニッポンの表象とは何か；中ハシ克シゲ；村上隆　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Seis Gatos Negros]

速足、駆け足、要約しすぎ？と思うところはあるけど、相対的にテーマと意図がはっきりしていて理解しやすいので、好感が持てた。ただ、現代美術というといろいろなジャンルが入ってくるのはわかるけど、絵画に絞ってもよかったのではと思わなくない。なんとなく、最後がぼやける…。でも、それ、「あいまいな日本」の演出ではありませんよね？

2014/09/19