私と橋下知事との1100日―民間出身の女性課長が大阪府庁で経験した「橋下改革」

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862489227
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C0036

内容説明

橋下前大阪府知事に乞われて府庁入りした初の民間出身の女性課長が見た、“ケッタクソ社会”大阪府庁の実態と「橋下流マネジメント」とは。

目次

はじめに すべての行政マンへのラブレター
プロローグ 知事は蕁麻疹だらけ―「府庁を変えてくれ」との依頼
第1章 「可憐な女性」って誰のこと?―橋下改革の特命課長
第2章 府庁は“ケッタクソ社会”だった!―大阪府庁の不思議な職員生活
第3章 どうしてそうなるの?府庁の論理
第4章 「橋下流」マネジメント―“独裁者”の素顔
第5章 大阪に恋します。―都市魅力課の仕事
第6章 公務員の“真相”
第7章 ネット通販で活力を―開設!大阪ミュージアムショップ
第8章 私のマネジメント法則―動かない人を動かす
エピローグ 「ブレない」ということ

著者等紹介

中村あつ子[ナカムラアツコ]
元大阪府都市魅力創造局副理事兼都市魅力課長。1958年大阪生まれ。マーケティング会社勤務を経て1989年株式会社アンティムを設立。商品開発や広告制作、通販ビジネスのコンサルティングに実績を上げる。2009年、大阪府の橋下徹知事によって新設された都市魅力課の初代課長に転身。以後、大阪府初の民間人採用課長として3年間府庁に勤めた。2012年4月から株式会社ハル副社長、および大阪府立大学観光産業戦略研究所客員研究員に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えちぜんや よーた

29
最初にページをめくると、 橋本知事(現・大阪市長)と著者のツーショットがのっています。 お二人ともとてもさわやかな笑顔です(^o^)/ 特に中村さんは、大阪府入庁後にある幹部から、「可憐な女性」と評されていたそうですが、なるほどそんな感じです。ところが、読む進めていくと、 なんと、「けったくそ悪い」という、お上品でない形容詞を連発(笑)2012/11/02

まる@珈琲読書

4
★★★☆☆■感想:イメージと内容が合わなかった。民間出身の女性課長が現場で経験した橋下改革の実態。橋下改革を実行することの大変さが伝わってくる。導入かと思っていた府庁のダメっ振りで8割位を使っていて著者の行動や思考が埋もれてしまっている。それだけお役所相手に苦労したということなのかもしれない。著者の行動よりも民間からすると有り得ない府庁の体質に驚かされる。■学び:笑顔であいさつ、組織のルールに沿って行動、あきらめない。→人。2012/04/17

3
大阪府庁ともなれば民間とは違う独特の空気、考え方がありそうです。実際、税金から給料をもらっているのですから、責任も重く、不祥事でも起こせば世間から袋田叩きにされるのですから、民間と同じ意識ではいけないのはある意味当然です。しかしだからと言って、それをはき違えて独自の世界に閉じこもるのはどうかと思います。市民に奉仕する公務員だからこそ民間の考え方、方針などをより理解し、その上で独自の世界を築くべきだと思います。 2012/07/31

RYU

2
民間出身で任期付の大阪府の都市魅力課長となった著者の自伝。大阪府庁の職場の様子や橋下知事(当時)の仕事の様子が垣間見れる。お役人的発想の裏側には民間よりも厳しい「個人」責任追及がある。大事なのは「ブレない」ということ。2013/08/11

1
もともとマーケッティングをやっていただけあって、インパクトのあるタイトルをつけてきました。 実際のところは橋下知事というよりも、民間から来た私の挑戦って感じが全面。 困難に立ち向かう勇気と、それに打ち勝つことのできるバイタリティーのある人であることがよく解ります。 何年も平穏無事に事なき毎日を送ってきた府庁の職員たちには、とんでもない闖入者に見えたに違いありません。 そんな職員側の気持ちが解ってしまう私も、進んで変化に立ち向かう姿勢が必要なのだと思わせられました。 2012/10/20

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