内容説明
これからの町の姿を考えたときにキーワードになるもの―それは「エコ」「持続可能」「コンパクト」。いままでのような高い経済成長が望めず、化石燃料などの枯渇もささやかれる現代において、先進各国では町の姿から次の時代を模索している。そうしたなか、世界が日本に注目しはじめた!街の構造、交通インフラ、交通手段、景観、そしてそれらと結びついた日本人の習慣にこそ、世界がめざす方向のヒントが詰まっている。
目次
第1部 日本の町が世界から賞賛される理由(「ママチャリ」は世界に誇る日本の発明品!;「自転車町内」は先端コミュニティ;どこにでも簡単に移動できる国はじつは珍しい)
第2部 日本の町のよさを守れ!(「ママチャリ文化」は将来も存続できるか;「自転車町内」の将来;「自動車」と「公共交通」のゆくえ)
著者等紹介
リーブス,チェスター[リーブス,チェスター][Liebs,Chester]
1945年アメリカ・ニューヨーク生まれ。ヴァーモント大学歴史学科名誉教授、ニューメキシコ大学歴史保全地域学科非常勤講師。また、フルブライト奨学金を二度受け、東京大学、東京藝術大学の客員教授を務めたことがある。専門は、カルチュラル・ランドスケープ史、都市文化史など
服部圭郎[ハットリケイロウ]
1963年東京都生まれ。明治学院大学経済学部経済学科教授。東京大学工学部卒業、カリフォルニア大学バークレイ校環境デザイン学部大学院修士課程修了。専門は都市・地方計画、都市デザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
壱萬参仟縁
C-biscuit
TAKAMI
Yukinori