訪問医が見た男の介護・女の介護―夫婦の老後は「語らい」が決める

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862484970
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

内容説明

在宅医療15年のベテラン医師が勧める介護もうまくいく夫婦像。

目次

第1章 熱心に介護する夫、介護をいとう妻―在宅医療から見える「現在の家族像」(悲しみを語らない夫は損をする;相手の気をそらさない「マメさ」が人生を快適にする;老いて頑固にならない努力を;家族の中の「孤独死」;リハビリをするには仕方がある)
第2章 夫や妻が認知症になったら―心に優しさを培う(愛情がもっとも有効な認知症の「薬」;若いころからのボタンのかけ違い;認知症介護の失敗;認知症の夫婦を見守る)
第3章 「死」を食卓の会話にしよう―人生には、さわやかな別れがある(末期がんの夫婦の絆が強くなる;訪問医は迷う;問題を先延ばしにしないこと;仲のいい夫婦にもやがて別れがある;最後のステージを生き生きと生きる九ヵ条)

著者等紹介

苛原実[イラハラミノル]
徳島大学医学部卒業、日赤医療センター整形外科で研修後、千葉西病院などに勤務。医学博士。医療法人社団実幸会いらはら診療所理事長。1994年に千葉県で開業、95年より在宅医療を積極的に行う。在宅医療を進める中で、障害のある人の生活を支えている介護の重要さに気づき、介護事業に参入。日々の外来診療や往診の一方、グループホームや有料老人ホーム、デイサービスなど多くの事業を行っている。現在、NPO「在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク」理事、「在宅療養支援診療所連絡会」世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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