内容説明
アメリカ発の金融危機は実体経済の危機に及び、日本にもその大波がうち寄せている。世界的には燃料(Fuel)と食料(Food)が上昇し、「FFインフレ」の様相を呈した。グローバル経済の荒波によって、例えば、中国における豚肉の需給が日本の株価に影響を与えるような時代である。サブプライムに端を発する金融危機によって、今後マネーはどこに流れていこうとしているのか。
目次
1 資源・食料価格の高騰が家計を直撃した
2 資源価格の上昇で誰が得をしたのか
3 食料価格の高騰は誰が引き起こしたのか
4 日本株は誰が保有し、誰が売買しているのか
5 銀行や保険会社に預けられた資金はどこへ行くのか
6 国債残高と年金財政は持続可能か
7 日本の不動産市場は下落に転じたのか
著者等紹介
菊地正俊[キクチマサトシ]
メリルリンチ日本証券調査部チーフ株式ストラテジスト、マネージングディレクター。1986年東京大学農学部卒業後、大和証券入社。本店第二営業部、大和総研経済調査部、大和総研ヨーロッパ、投資調査部などを経て、2000年より現職。1991年米国コーネル大学よりMBA(経営学修士)。日本証券アナリスト協会検定会員、CFA協会認定証券アナスリト。組織学会、日本ファイナンス学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
95
2008年ごろに出版された本なのですが、書かれた後にリーマン・ショックが出たのかそれには触れられていません。結構お金の流れが変わってきているといいたいのでしょうが、それ以降もっと変わってきているということでここに書かれていることはあたっているのでしょう。統計的な資料は参考になるものが多く最近の状況を反映している改訂版がほしい気もします。2016/05/12
takizawa
2
「インフレヘッジ機能がない預貯金や債券から株式へ資金シフトすべき」。「インフレの主要原因が石油・金の高騰にあるなら、石油・金への投資が有効」。とはいえ、預貯金の元本目減りリスクと投資運用リスクとの比較考量も必要。先物取引の仕方などリアルな解説があり新鮮。2008/11/30
なにがし
1
経済の現状についての資料集。あまり興味をそそられなかったので飛ばし読み。2008/11/20
wolf tea
0
世界はつながっているんですね。2008/12/14
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