新書y
不祥事でバッシングされる会社にはワケがある

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862483010
  • NDC分類 336
  • Cコード C0234

内容説明

不二家、ミートホープ、白い恋人、比内鶏、赤福、船場吉兆、古紙配合率偽装、ウナギ、飛騨牛、事故米…繰り返されるこれら不祥事には共通の要因がある。予防策を立てるために必要なミスの四分類から、内部統制や危機管理体制の組織・システム作り、ミス発生後の初期対応、さらには重要性が増している不祥事へ発展したあとの対応までを、実際に起きた不祥事を取り上げながら明らかにする。

目次

第1章 ミスと不祥事は異なる(不祥事とは何か;ミスをなくすための組織作り)
第2章 不祥事でつまずく企業、不祥事をバネにする企業(なぜあの会社は不祥事でバッシングされたのか;なぜあの会社は不祥事をバネにできたのか;両者の差はいったいどこにあるのか)
第3章 危機対応に必要なものはコミュニケーション力(危機対応の鉄則は何か;企業のコミュニケーション力が問われている)
第4章 いざというときのための実践シミュレーション(突然の危機を乗り越えるための訓練;そのとき、あなたはどうする?)

著者等紹介

佐々木政幸[ササキマサユキ]
1963年宮城県生まれ。有限会社アズソリューションズ代表。日本たばこ産業株式会社(現・JT)に入社後、広報マンとして活躍。2005年にJTを退職後、危機管理分野を中心としたコンサルティング会社アズソリューションズを設立。流通企業などを中心に実地スタイルによるリスクマネジメントセミナーなどを展開するかたわら、自ら現場に足を運び、依頼企業の実態を肌で感じ取りながら問題点を指摘するスタイルで緊急時企業存続計画の策定にも関与している。また、企業危機管理に関する講演活動もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAKAPO

29
いま何が自企業や自分のまわりで起きているのか、これから何が発生するのか、相手は何を考え、何を求めているのか。大切なのは、つねに一歩先の事態(欲をいえば、二歩先まで考えられれば、なおよいだろう)をシミュレーションしておくことである。記者の質問に「質問の意図」や「なぜ?」を突きつけることができ、質問を咄嗟に切り返せるだけの応用回答のできる広報担当者を配置している企業が、危機管理に対応できる可能性を持っている。2018/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/105985
  • ご注意事項

最近チェックした商品