内容説明
田舎に行ったらあれもしたい、これもやりたい、という夢や計画はあるだろう。しかし、意地悪でいうわけではないが、貴方が描いた青写真のようには絶対にならない。必ずどこかで裏切られるのが、田舎暮らしの世界である。田舎へ飛び込むにはそれなりの準備や心構えは必要だが、考えすぎるのもよくない。裏切られて新しい世界を発見する、むしろそれを楽しみにするくらいの心の余裕がほしいものだ。
目次
序章 田舎をめざす団塊世代の課題(田舎を誤解する都会人;動き始めた二つの世代;地方の視点を持つ)
第1章 田舎を知る(めざす田舎はどこにあるか;農村とリゾート地の違い ほか)
第2章 田舎を手に入れる(これが田舎物件の流通システムだ;田舎物件をどこから入手するか ほか)
第3章 田舎に住む(沢水の利用法;井戸掘りのさまざまな方法 ほか)
第4章 田舎を楽しむ(まずは道具を揃えよう;土と親しむ ほか)
著者等紹介
山本一典[ヤマモトカズノリ]
1959年北海道北見市生まれ。神奈川大学外国語学部卒業。85年から田舎暮らしの取材を始め、日本でただ一人の田舎暮らし専門ライターとして活躍。月刊『田舎暮らしの本』(宝島社)の創刊当時からのスタッフで、現在も連載「田舎のレシピ」の構成などを担当。2001年から福島県都路町に移り住み、農村の内部から田舎暮らしのさらなる可能性を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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