内容説明
『DUNGEONS&DRAGONS ART&ARCANA』を作ったD&Dの専門家たちが、ファンタジー愛好家へ贈る、D&D世界ならではのユニークな料理や伝統をまとめたレシピガイド。80皿におよぶ料理はすべてプロの料理人が監修し、我々の住む世界で手に入る食材で作れる、簡単で美味しいレシピが満載だ。君もエルフやドラウが作る繊細な料理や、ドワーフやオークたちも満足するボリューム満点の料理を食べることができる。食欲がそそられる美しい写真と共に、料理に役立つ豆知識なども多数紹介している。
目次
1 ヒューマン料理
2 エルフ料理
3 ドワーフ料理
4 ハーフリング料理
5 一般的でない種族の料理
6 エリクサー&エール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
へえ!D&DっていうRPGがすごく昔から存在しているんだ…!ゲームをしないので全く知らない世界ですが、(なにこのリアルダンジョン飯…)とワクワクして読み始めました。この作品は知らなくてもファンタジーな世界観は満喫できます。しかも単に料理を紹介するわけではありません。食器、背景にもすごくこだわって撮影されてあってワクワクします。こういうアイデアでパーティやってみたいけど、小道具用意するの大変だろうなあ。2022/06/02
サケ太
19
TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をプレイしたこと?ないです。でもあまりにも著名なので、思わず買ってしまった。しかし、家にはオーブンはない(150度が限界のオーブントーストは存在するが)ので、色々と簡略化しつつも作ってみよう。内容としては、料理のフレーバーテキストは勿論の事、世界観についても言及があり、非常に楽しい。あんまり使わないのだが、オーブンレンジの解禁も考慮したい。2021/07/30
ぷるっちょ
13
TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(「フォーゴンレルム/クリン/エベロン/グレイホーク」etc多岐にわたる世界)に登場する料理のレシピが掲載されてる。レシピの他に「大口亭(フォーゴトンレルム)」とか「憩いの我が家亭(クリン/ドラゴンランス)」とかD&Dの冒険シナリオ&小説で有名な酒場の看板メニューなど、料理の来歴が説明されていて、本書はD&Dのワールド・ガイドの側面も持ってる。欲を言えば、写真の載ってない料理もあったので、イラストで良いから全ての料理をヴィジュアルで紹介して貰いたかった。 2021/07/04
Akito Yoshiue
10
見てるだけで楽しい。2022/06/20
麗月
10
図書館本。分厚い。レシピブックとしてはめちゃくちゃ分厚い。そして意外な料理が出てきてびっくりした。キノコの土瓶蒸しがお茶扱い…分厚すぎるのと材料が揃いづらい事でレシピにはチャレンジできず。もう一回リクエスト出してリベンジしよう。2022/02/06