出版社内容情報
インビジブルインクとは、著者がその物語で読者に伝えたいことです。ピクサー、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ILMにて、ストーリーをテーマとしたセミナーの人気講師が執筆!
「オズの魔法使い」で、なぜ"脳みそがないかかし"が「ひらめいた!」と新しいアイデアを思いつくのか? インビジブルインクとは、著者がその物語で読者に伝えたいことです。
脚本やシナリオを書くときに、どんな作品にでも生かせる「ストーリー向上のための簡単な7ステップ」をベースに、インビジブルインクを活用して、自身のストーリーをより伝わりやすくストーリーを読者が理解し、共感を与えるためのストーリーテリングを身に付けましょう。
ブライアン・マクドナルド[ブライアン マクドナルド]
著・文・その他
目次
1章 インビジブルインクとは?
2章 ストーリー向上のための簡単な7ステップ
3章 骨組み
4章 儀式的苦痛
5章 真実を伝える
6章 言葉でのやりとり
7章 優位な立場
8章 優れたストーリーに見られる誤り
9章 優れたストーリー、好調なビジネス
10章 私の仕事
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
26
脚本やシナリオを書くときに生かせる、「ストーリー向上のための簡単な7ステップ」をベースに、わかりやすく解説されたストーリー本。メジャーな映画をベースに語られているのでわかりやすい内容だった。2018/10/07
はしむん
2
三幕構成を単純に説明していて分かりやすい。「クローン」「男らしさ女らしさ」「変わらないキャラクター」の章が特に興味深かった。2018/12/05
浅野公喜 コウキシャウト
0
他のシナリオ本でも書いてある事も多めですが、よりシンプルに分かりやすく丁寧に説明されており、キャラの設定に応じた試練や修羅場を与えることで成長を描く、キャラは知らないが観客は知っている状況を描くことでスリルをもたらすといった数々の映画の潜在的な面白さの秘密を紐解くような内容にとても満足しました。2024/02/14