デザイニングWebアクセシビリティ―アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチ

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  • サイズ B5判/ページ数 295p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784862462657
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

内容説明

問題は設計にあり!?ガイドライン対策ではない、UX視点のデザインプロセス。戦略の策定から要件定義・設計・ビジュアルデザイン・実装まで。ユーザーが陥りがちな問題を各段階で解決するノウハウ集。

目次

1 サイトを作る前に
2 戦略の策定
3 要件定義
4 ナビゲーション設計
5 インタラクション設計
6 システム設計
7 コンテンツ設計
8 ビジュアルデザイン
9 実装
付録

著者等紹介

太田良典[オオタヨシノリ]
BAテクノロジー本部システムソリューション部セキュリティスペシャリスト/アクセシビリティスペシャリスト。ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)実装作業部会副主査/JIS X 8341‐3改正原案作成委員会委員。HTML4.01のW3C仕様書を翻訳した「HTML4仕様書邦訳計画補完委員会」の委員を務めた後、2001年にBAに参加。Web技術の分野で幅広い専門性を持ち、セキュリティ分野においては、「第二回IPA賞(情報セキュリティ部門)」を受賞

伊原力也[イハラリキヤ]
BAソリューション・デザイン事業部シニア・インフォメーションアーキテクト。HCD‐Net認定人間中心設計専門家/ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)理解と普及作業部会委員。1999年よりWeb標準に則ったWebサイトの構築業務に従事。2004年にBAに参加。マークアップデザインエンジニアとして業務を行う傍ら、HCD(人間中心設計)プロセス導入を推進。現在はプロジェクト設計、調査分析、コンセプト立案から、アクセシビリティおよびユーザビリティを確保したインタラクションデザイン、さらにフロントエンド実装のディレクションまでを一貫して手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さぼてん

15
UX,UIをやってる人にとってはかなり参考になると思います。設計ごとに問題提起と解決策が書いてあるので、そのまま実務に使えます。人間が使うものだから、自分が嫌だと思ったものは実装しないほうがいいですね。サイトはデザインが整っていて、尚且つスタイリッシュに!という欲はありますが…しょうがない。規約をサイトに載っけたほうがいいかなーとも思いましたが、まあリソース裂けないから当分はむりだなあ。2020/02/12

はるゆき

4
必要に迫られて読んだのだけれど、全然意識したことのない事実を突きつけられて恥じ入るしかない。画面拡大のためのツールや、スクリーンリーダーの存在を意識したら、ちょっと間違ったマークアップでも表示されればいいじゃない、とは思えなくなる。試しにツールを入れ、画像を表示させないようにしてalt属性が見えるようにしたら想像を超えた世界だった。 実装するためには相応の準備と手間がかかるだろうけれど、やらない理由はないよなと思う。2016年4月に施行される法律で、民間企業の対応状況はどう変わるんだろう。気になる。2015/12/05

ユウジ👨‍🦯

1
web開発に携わる方にはぜひ一読していただきたい本。 ちょっとした配慮でもアクセシビリティを改善できることは、結構あると思う。2023/02/10

カエル子

1
きっちりユーザビリティを考えて作れば、たいがいはアクセシブルになる。けど、アクセシビリティも念頭に置いておかないと、どうしても多数派ユーザー寄りの見方になってしまうという危険性を再確認しました。アクセシビリティやインクルーシブデザインに絡む調査案件の問い合わせが増えてきているので勉強です。まずはスクリーンリーダーでWebを読む人たちの存在と目線と苦労を頭の片隅に常駐させることが必要だぞと。2022/05/31

Hotake

0
アクセシビリティの本として良い本だった。自分がいかにアクセシビリティを考えずに物を作っているかを思い知った。 本書は詳しい実装については書かれていないため、姉妹本も購入したいと思う2021/07/11

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