感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T2C_
2
題の通り可視化の概論。情報の奔流に晒され続ける中で、どう情報を表現するかのエッセンスがポツポツと。ちょうど課題でデータを3D上にプロットして痛い目を見ていたので、7Dくらいまでなら2D散布図で十分や!と言われたのは非常に心強く実感を伴った理解に至った。最初に概要、次にズームとフィルタリング、最後にディティール、というのも踏襲する心算。複雑なネットワーク図を一様な間隔、分布、対称性を持たせ更に閾値を設けるなどしてスッキリ表示する手法の紹介も嬉しい。短いながらも実りある一冊であった。2015/07/15
笠井康平
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題名がメタフィクショナルな俳句っぽい2019/04/30