内容説明
受給者有志160名は裁判を提起し、最高裁に係属中。資料を駆使して裁判の実情を辿り、他の企業年金裁判を含めて「受給権の法理」を明らかにする。
目次
第1部 早稲田大学企業年金裁判(裁判の経緯;地裁審理の中間報告;安藤哲吉氏の陳述書と東京地裁民事第4部(端二三彦裁判長)平成19年(2007年)1月26日判決
控訴審での久保木清三氏意見書と東京高裁第19民事部(青柳馨裁判長)平成21年(2009年)10月29日判決
最高裁での争い
早大年金裁判を振り返って)
第2部 企業年金受給権の法理と「連絡会」の運動(企業年金受給権の法理と裁判;「企業年金の受給権を守る連絡会」関連資料)
著者等紹介
佐藤昭夫[サトウアキオ]
1928年札幌市に生まれる。1951年早稲田大学第一法学部卒業。1953年早稲田大学助手、のち講師、助教授。1962年法学博士(早稲田大学)。1967年早稲田大学教授。1999年3月早稲田大学退職、名誉教授。4月弁護士登録(第二東京弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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