感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバサ
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着ぐるみって子どもたちを惹きつけますよね。それが、洗練されたミッキーマウスでもゆるキャラでも子どもたちは喜ぶ。でも大人の目から見ると、ゆるキャラの方は、なんか人間の悲しさとか、おかしさとかを、余計に感じるっていうか胸がちょっと痛くなります。この本を読む前からそう感じていたので、ゆるくない「ゆるキャラ亅の実態という副題を見てつい手に取りました。色んな事情で生まれたゆるキャラの歴史が写真入りで載っていて面白かったですよ。2016/02/29
コーヘー@
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犬山氏の話は業界に関わっている人だけに、実情を知るにはいいと思う。 後半はみうらじゅんに完全に持って行かれた感じだけど。2014/05/19
こめこめ
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ゆるキャラに関する本論も面白いが、ソーシャルニュースとネタ消費、共感消費の部分が興味深い。 ネットニュースで人気の記事は、読者の感情を誘発するものが多いというのは納得。 感情的に、条件反射で批判する人が増加しているように感じることと無関係とは思えない。2014/07/19
モンとブラン
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犬山秋彦の思い出話が壮絶につまらない。本当にライターか?今すぐにでも返品したい。高い高すぎる。せめて800円くらい。大まかすぎて論じられてない。みうらじゅんのみで良い。2013/08/23
flogfrog
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本来は主体であるはずの著者・犬山氏の話がつまらなすぎる。最初のほうはともかく、だんだんとつまらなくなる。「まんべくん」の中の人のインタビューも同様。そもそも、みうらじゅんのインタビューがあれば「食われる」に決まっているだろう。結局、ゆるキャラを論じられているのは、みうらじゅんと、杉元氏が取材した地域の人たちだけ。なぜ書名を「ゆるキャラ論」としたのか、そこが最大の疑問である。2013/06/26