金ピカ時代の日本人―狂騒のニッポン 1981年~1991年

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金ピカ時代の日本人―狂騒のニッポン 1981年~1991年

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862382436
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0095

内容説明

嘘みたいなあの時代!貿易黒字世界一、外貨準備高世界一、海外資産世界一、日本全土の土地価格がアメリカ全土の二倍、日経平均株価39,000円、愛人バンク・ノーパン喫茶・AV等エロ商売の新風、そして『フォーカス』の発行部数200万部。伝説の写真週刊誌『フォーカス』専属報道カメラマンが掲載写真とともに綴った日本のバブルタイムと撮影秘話。

目次

かるたの女王―一九八一年十二月二十六日
「私が人殺しに見えますか?」フィリピン保険金殺人事件―一九八二年一月六日
雪中の狂騒。日教組教育研修会の右翼と機動隊―一九八二年一月二十九日
野球に生き野球に死す。松田昇―一九八二年二月九日
山高帽と「ブリキの皇帝」秋山祐徳太子―一九八二年二月十五日
「ロス疑惑」という名の劇場型事件―一九八二年二月二十一日
トーキョーでの甘い日々―一九八二年三月二十七日
「つまみだせ!」後援会長岡田茂の怒声―一九八二年四月十日
逆噴射。「日航機墜落事件」―一九八二年五月十二日
百兆円の夢「徳川埋蔵金」を掘る―一九八二年六月十四日〔ほか〕

著者等紹介

須田慎太郎[スダシンタロウ]
1957年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。在学中から日本報道写真の先駆者・三木淳に師事。1986年日本写真協会新人賞受賞。2005年~07年『ZOOM Japan』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

50
フォーカスを筆頭に写真週刊誌が、まさに節操もなく、スキャンダルや事件を追いかけていた。当時は、コンプライアンスなんて概念は薄く、やったもの勝ち的な感覚だったと思います。写真で見る週刊誌は、ストレートに訴えてくるけれど、活字への意識は遠退いていったようにも感じます。1981年~1991年のバブル時代。時代を飾った写真の数々は懐かしさよりも、あの時代にいたお前が言うなかもしれませんが、下品な時代だったと言う思いを強く持ちました。2019/09/29

うつしみ

9
写真誌黄金期にフォーカス誌カメラマンだった筆者の回想録。安倍晋三・松崎昭恵ご両家の結納写真などは極めて歴史的価値が高いのではないか。野球界、角界、政財界、海外要人から犯罪者まで撮られた人物は幅広い。撮られる側の言葉も、勘弁せいと照れたり(組長)黙認したり(三代目姐)どうせオレはオモチャだと居直ったり(NTT社長)茶目っ気を出してみたり(江川投手)人となりが表れて面白い。老人ホームの火災現場で、筆者はどういう因果でここにいるのか、誰のため何のためにと自問自答する。全く同じ事を読者の側も思わずにはいられない。2025/11/15

kaz

4
写真週刊誌「フォーカス」が追った1980年代。創刊当初はちょっとおしゃれだったような記憶があるが、バブルの発生と崩壊の中で急速に内容が低俗化。昭和から平成にかけてのできごとが、懐かしい。 2020/01/11

たろ☆

0
日本経済がバブルに沸いた1980年代の世相がよくわかる。社会全体が本能と欲望むき出しでひたすら前進し続け,今では考えられないくらいエネルギッシュだった当時の異常なまでの狂乱ぶりに唖然とさせられる。2021/09/01

光太郎

0
まあまあ2021/06/19

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