内容説明
世界の仕組に対する新しい視点!相手を増やせばセックスはより安全になる。ケチほど寛大な人間はいない。象狩りを禁じることは象にとって迷惑な話だ。災害援助は援助を受ける人のためにならない。脳を刺激する経済学のロジック!
目次
第1章 日々の経済学(セイファー・セックスのすすめ;産めよ、増やせよ ほか)
第2章 ニュースの読み方(人種プロファイリングと新人種主義;災害援助とバグダッドの略奪 ほか)
第3章 すべてを正す方法(政治を正す方法;司法制度を正す方法 ほか)
第4章 費用と便益の実証経済学(生と死にかかわる問題;死者と胎児の経済学)
著者等紹介
ランズバーグ,スティーヴン[ランズバーグ,スティーヴン] [Lansburg,Steven E.]
ロチェスター大学の経済学部教授
清宮真理[キヨミヤマリ]
1965年東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。映画配給会社勤務を経て、翻訳者・ライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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onasu
11
タイトルの意は、多数と性交渉を繰り返す男女がエイズを蔓延させる要因なのだから、いわゆる奥手の男女がどんどんパートナーになっていけば、罹患は減らせるということで、そうしないのは一種の公害だと。 他にも、人口は増えた方がいい、守銭奴は資源を保全している等など、マイナスの意で語られていることでも、制約を除けば社会にとって有益なことがあると、便益と費用とでもって語っていく。 内容にはおもしろいものもあるが、原文がそうなのか、翻訳のためか、いわゆる読み辛い翻訳ものになっていて、読み通したのみになったのが残念。2018/09/25
テッド
1
つまらないの、一言。2018/07/08
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- 和書
- あらすじで味わう日本文学