内容説明
スパイの学校を出たインテリジェンス戦士たち。大東亜戦争下、軍服を脱ぎ背広を着て「見えない戦争」を戦った諜報エリートたちの貴重な証言をもとに構成された労作ノンフィクション。
目次
戦犯になった一期生
処刑された米軍捕虜
天皇専用特別装甲車『マルゴ車』
中野学校の教科書
戸籍を消して戦後を生きる
北朝鮮が受け継いだ中野学校のDNA
新天皇擁立計画
僧侶となった阿片工作員
コードネーム「A3」
シベリアに抑留された工作員
特殊機材の実験隊
吉田茂を見張れ
自決し損なった一九歳の下士官
戦犯を免れたA少尉の話
贋札をばら撒け
小野田少尉と丸福金貨
著者等紹介
斎藤充功[サイトウミチノリ]
1941年東京都に生まれる。ノンフィクション作家。東北大学工学部を中退後、会社勤務を経てフリーランスのライターに転身。近代史、犯罪関連のノンフィクションを中心に多数のルポルタージュ、ノンフィクション作品を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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太田青磁
17
私に与えられた暗号名は『A3』という符牒でした・軍の学校で、あれほど専門教育に徹した学校はなかったと思います。兵要地誌ひとつとっても、軍機で一般社会にいては知ることのできない外国の地形図なども授業で使っていましたから、地理学も学ぶことができました・レンズを向けられていることは察知していましたが、写真屋を騙すことも擬態といって教育の一環・部隊間の通信は換字機と乱数表を使い暗号で交信することが絶対条件・蒋政権は登戸製の法幣が流通していることを先刻承知・小野田がルバングで守ったのは丸福金貨だと思う2014/01/26
かおる
7
ジョーカーゲームを読んだときに、中野学校の存在を知って、ずっと気になっていた。日本にもスパイ養成学校があったなんて。しかも、当事者の生の声。衝撃的でした。ステッキ爆弾とかほんとにあったんだね…忍術の授業って一体…などなど、びっくりしつつも、実体験が語られると、フィクションじゃないことがずっしりとくる。あと、皆さんが、80代、90代でも、しっかりとした記憶で証言されているので、感服しました。2015/12/25
mitsuru1
4
元々秘匿されるべき諜報の世界年月とともに数少ない生存者達も徐々に数を減らしていく。一部憶測の部分もあるが、こうしてインタビューを残してくれる方々や筆者に感謝。2013/11/08
ハヤブサの竜
3
淡々と語られているけど、やはり当事者がいうと重みが違うね。しかし巻末の付録はやばくないか?中学生が読んだらさ…2014/03/17
nippon
2
みんな記憶力よすぎ よく何十年も前の事覚えているのかと驚愕2014/01/02
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