内容説明
聖書の言葉と人の世の営みについて紡がれるいくつかの話。博覧強記のエッセイストクラブ賞受賞作家が文学、芸術、そして日々の生活を通して、聖書の核心をなす聖句を媒介に、様々な困難を抱え現代を生きる我々に指し示す「普遍」の道標。
目次
聖書という書物
聖書をめぐる三十一夜話（目からうろこ；静かならんことを努めよ；ミレーと聖書；放蕩息子；祈り；簡素な生活；エマオの旅人；安息日；サマリア人法；二つの三章十六節 ほか）
著者等紹介
太田愛人［オオタアイト］
１９２８年岩手県盛岡市に生まれる。牧師、エッセイスト。東京神学大学大学院卒業後、日本基督教団の牧師として長野県大町教会、信濃村伝導所、横浜上星川教会等で伝道生活を送る。「羊飼の食卓」で第２８回エッセイストクラブ賞受賞。現在、社会福祉法人愛の家ファミリーホーム理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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