内容説明
東京で暮らす俺のもとにやってきた一匹の雑種犬。ひとりで寂しさに耐えるほうがよっぽどいい、と思っていた俺に絶対的な愛の意味について、お前は教えてくれた。累計2500万アクセスの人気ブログ「富士丸な日々」の著者による初の書き下ろし。
目次
息子のようで
ギター&ペン
変な犬
自慢の息子
はかない恋
ひとりと一匹
性格の不一致
柱の傷
ある夏の思い出
俺の犬〔ほか〕
著者等紹介
穴澤賢[アナザワマサル]
1971年大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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那由多
12
動物と暮らせば、楽しい日々はいつしか終わりがくる。どんなに愛おしくても避けられない。でも愛情と記憶は永遠。富士丸にはブログと本という記録も残ってる。
x.o.x.o.
3
同じ愛犬家として共感して読めた。私も息子達を最期までしっかりと面倒みて行かねばと強く思った。2011/01/22
いとうこんぺい
1
犬に語りかけちゃうことってあるある。そんな語りかけが本になりました。父ちゃんがどうやって富士丸の飼い主になったのか、すごく素直に書かれていて「そこまで書いていいの?」と思うほど。叱り方については、やさしく「だめだよ」と言うと許してもらったと思っておおはしゃぎ、というところは大笑いしました、あるある。でも、富士丸との時間が有限のものとか、先のことまでしっかり考えていて、本当に富士丸が好きなんだろうなあ。2014/02/16
ひとさん
1
我が家には大きいのと小さいのと2匹います。 共感するところ満載でした。 あぁ~そうそう!って2013/09/10
るぅく
1
ブログとは違った穴澤さんの富士丸への想いが詰まっている本です。こうやって文章にできるのっていいものですね。2009/03/14
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