内容説明
若いころに夢中になった「昭和」が、今のぼくらの元気の素。北原照久氏が語り、毛利フジオ氏の絵で綴るキラメキタイム。
著者等紹介
北原照久[キタハラテルヒサ]
1948年東京生まれ。ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。1986年4月、横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演。また、平成18年4月より、横浜人形の家のプロデューサーに就任。CM、各地での講演会、トークショー等でも活躍中。株式会社トーイズ代表取締役。横浜ブリキのおもちゃ博物館館長。横浜人形の家館長
毛利フジオ[モウリフジオ]
1955年島根県生まれ。専門学校でグラフィックデザインを学び、映画の看板描き、編集デザイン会社を経てフリーとなる。教科書、ポスター、書籍表紙絵、挿し絵等でリアルタッチな作品を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
9
某お宝鑑定番組で活躍中の北原さん。北原さんの育った昭和の記憶を辿る本。挿絵のレトロな雰囲気は、北原さんより10歳下のわたしにも懐かしい風景だ。コレクターとしての気質は小さいころからあったらしい北原さん。一心に願い続け、憧れ続けることで、夢を現実に叶えてきた強さ、まっすぐさが窺える語りは清々しい。2016/08/16
Mentyu
1
ものすごく久しぶりに再読。ブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久氏による、青少年期の回顧絵物語。昭和20~30年代の風俗画集としてなかなか味わい深い。この本を最初に読んだのは中1の時だったと思う。自身が少年期そのものだったので、筆者の述べるノスタルジアを味わえないことに一種の不満があったことを記憶している。2018/07/14
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