内容説明
ドラッカー全著書を読破してみえてくる、マネジメント、真の意義。“文筆家”“傍観者”“社会生態学者”多彩な顔を持つマネジメントの発明者にして知の巨人ドラッカー。その膨大な著書を、正確に読むためのナビゲーション。
目次
プロローグ ドラッカーのアプローチ―本書の視点と構成
第1章 ドラッカー世界の成立―「新しい社会」をもとめて(『フリードリヒ・ユリウス・シュタール―保守主義的国家論と歴史の発展』(1933)
『経済人の終わり―全体主義の起源』(1939) ほか)
第2章 ドラッカー世界の進展―社会論から企業論、企業社会論へ(『会社の概念』(=『企業とは何か』)(1946)
『新しい社会―産業秩序の解剖』(=『新しい社会と新しい経営』)(1950) ほか)
第3章 ドラッカー世界の転換―企業論からマネジメント論へ(マネジメント論;社会論 ほか)
第4章 ドラッカー世界の完成―マネジメント論の完成、マネジメント社会論の確立(前期ドラッカーから後期ドラッカーへ;社会論 ほか)
第5章 ドラッカー世界のその後―終わりなき「新しい社会」の希求(『大変革期の経営』『21世紀に向けたマネジメントの挑戦』『ネクスト・ソサエティの経営』;整理と検討:マネジメントによる「新しい社会」 ほか)
エピローグ マネジメントとは何か?
著者等紹介
春日賢[カスガサトシ]
北海学園大学経営学部教授。1967年、岩手県生まれ。立教大学大学院、中央大学大学院修了。博士(経営学)。専門は経営思想、経営学説。とくにドラッカー思想を内在的に明らかにすることに注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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