同盟は家臣ではない―日本独自の安全保障について

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862281265
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0031

内容説明

これまでの日本外交・安全保障政策は、「米国を喜ばすため」だった。「敵基地攻撃」論は10倍返しを招く。欧州、イスラム圏では「米国離れ」が加速している。「米軍が日本を守る」は幻想だ。中国、ロシア、北朝鮮とは外交努力をすれば、武力攻撃を受けない。

目次

第1章 安全保障を考える時の視点
第2章 最近の動向
第3章 ウクライナ問題への対応がリベラル勢力崩壊の原因
第4章 世界の新潮流:米国・欧州支配の時代は終わる
第5章 台湾海峡で米中が戦えば米国が負ける
第6章 日本はなぜ国益追求でなく、対米隷属の道を歩む国になったか
第7章 平和を構築する
終章 日本のこれからの安全保障について

著者等紹介

孫崎享[マゴサキウケル]
1943年、旧満州生まれ。東京大学法学部を中退後、外務省に入省。英国、ソ連、イラク、カナダに駐在。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大学校教授などを歴任。現在、東アジア共同体研究所所長。主な著書『戦後史の正体』(22万部のベストセラー。創元社)、『日本外交 現場からの証言』(山本七平賞受賞。中公新書)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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愛の工場長

0
先ず国益から論ずるという姿勢をとろう。米国を恐れるな。ロシア、中国、北朝鮮の軍事大国に囲まれて、いくら努力してもこれに対抗できる軍事国家にはなれない。小敵の堅は大敵の擒なり。米国が軍事的に日本を防衛するのは、自国の利益と一体の時に行うのであり、条約があるからではない。台湾海峡を巡り米中衝突の際は、米軍は中国軍に負ける。戦いに入れば、武器の高度化によって、戦いで得るものと、戦いで失うものとの比較で、勝敗と関係なく、後者が圧倒的に大きい。過去の合意の順守をする気持ちで臨めば、大方の問題は武力紛争に行かない枠組2024/08/30

koba23

0
第二次世界大戦後の、歴史的経緯から米国隷属国になってしまったことはよく理解できた。米国利益と日本の国益がほぼ一致していた時代はまだ良かったが、米国が世界の警察の役割を降り、これだけ多様化した世界になると、本当に国益を考えた政治家が出てこないと、国益も損ねる一方だし世界からも相手にされない。2024/04/15

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