出版社内容情報
<欧米を超える最前線の成果>
過保護や溺愛は、環境からの入力刺激を遮断し、子どもの健やかな神経回路の発達を妨げて、非行を招く可能性がある。脳こうそく後のリハビリは2ヶ月が勝負―。子育てのあり方やメディアとのつきあい、英語の学習法、認知症の回復、リハビリ等、子どもから高齢者に至るまで、脳を育むにはどうすればいいのか。国内外の「脳科学と教育」研究プロジェクトを先導する俊英が、驚くべき最新の成果と見通しを語る待望の書。
1.一生にわたる脳の発達~最近のトピックから
2.赤ちゃんの脳を育む~遺伝と環境の境界
3.「脳科学と教育」の課題
4.身体性と現代生活の問題
5.意識下をのぞく
6.心の形態学の構想
感想・レビュー
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