内容説明
知っていると思っていても実は誤解しているうつ病、双極性障害のすべてについて豊富な症例とともに徹底解説します。もう死んでしまったほうが楽だと思ったことのあるあなたに読んでほしいのです。家族の対応次第で良くも悪くもなります。家族と一緒に読んでほしいのです。良い医師の見つけ方、見分け方をお伝えします。もう二度とうつ病になりたくないひとにも読んでほしいのです。うつ病予防のため、とっておきのストレスケアの方法をお伝えします。うつ病は、治る病気です。40年間で10万人以上の患者を診た医師が書いた“希望の処方箋”
目次
病態編―さまざまな「うつ」を徹底解説します(うつ病;双極性障害)
受診編―自分や家族がうつ病かなと思ったらどうしたらよいのか?(どんなときに受診を考えるのか;どこを受診したらよいのか;良い医師の見つけ方、見分け方;診察を受けるときの心構え―治療は医師と二人三脚で;セカンドオピニオン外来。受ける?受けない?;転医の際に注意していただきたいこと)
予防編―もう「うつ」にはなりたくない、どうしたらよいのか(より良い睡眠はうつ病予防の第一歩;あなたもすぐに実践できるストレスを減らす方法;もう二度とうつ病になりたくないひとへ―うつ病予防や再発予防のために)
著者等紹介
坂本薫[サカモトカオル]
1956年東京生まれ。1982年、東京医科歯科大学医学部卒業。その後、東京女子医科大学神経精神科にて研修。1985~87年、旧西ドイツ政府給費留学生としてボン大学精神科留学。1993年、東京女子医科大学神経精神科講師、1999年、同大学助教授。2007年、同大学教授に就任。2016年、赤坂クリニック坂元薫うつ治療センター長。2020年、赤坂クリニック院長に就任。気分障害、不安症の臨床と研究に従事。臨床面での実務や研究だけでなく、さまざまな講演や著書を通じて、広く心の病に対する「正しい知識の普及」に注力した啓発活動を行い、公演回数は1400回に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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