ローソンのソーシャル・キャラクター戦略―ホット＆クール！

小池 一夫【作画】

小池書院（2013/07発売）

• サイズ B40判／ページ数 238p／高さ 18cm
• 商品コード 9784862259387
• NDC分類 673.8
• Cコード C1263

内容説明

２７以上のソーシャルメディアを活用し、人気キャラクターとコラボ！さらに自社用のボーカロイドまでつくっちゃった！つぶやき１回で１０万人が店舗に押し寄せ、１０００万人と“ともだち”になろうとしている企業！ローソンのソーシャル・キャラクター戦略の仕掛人（中の人）たちを直撃！『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』『魔法少女まどか☆マギカ』『ドラゴンクエストＸ』『ＴＩＧＥＲ＆ＢＵＮＮＹ』『アイドルマスター』『リラックマ』（順不同）…ローソンとコラボする企業の「中の人」たちにも聞いてみた！

目次

第１章　みんなで創るキャラクター“ローソンクルーあきこちゃん”の成長を実況してみた！
第２章　お友達１０００万人をめざす“ローソンのソーシャルメディア戦略”に追ってみた！！
第３章　みんなで育てるボーカロイド“あきこロイドちゃん”の活躍を応援してみた！！！
第４章　お店を“聖地”にする！“ローソンのキャラクターコラボ”を巡礼ってみた！！！！
第５章　ローソンの“ソーシャル・キャラクター戦略”の「中の人」に話を聞いてみた！
第６章　ローソンと“キャラクターコラボレーション”した企業の「中の人」に話を聞いてみた！

著者等紹介

小池一夫［コイケカズオ］
作家。漫画原作者。１９３６年秋田県生まれ。７０年『子連れ狼』（画／小島剛夕）の執筆以来、小説、漫画原作、映画・テレビ・舞台等の脚本など幅広い創作活動を行う。７７年より漫画作家育成のため『小池一夫劇画村塾』を開塾。多くのクリエイターをデビューさせ、現在も「小池一夫キャラクターマン講座」で後進の指導にあたっている。２００４年には米国漫画界のアカデミー賞と呼ばれる「アイズナー賞」漫画家の殿堂入りを果たす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チェ・ブンブン]

今の経営はSNSそれぞれ持つ利点を活かしつつ、沢山のメディア戦略を立てる。そして、どのベクトルにも跳べる存在「キャラクター」が最大の軸になりゆるらしい。私のサークルでも次年度はキャラクター戦略に挑戦だな！

2013/11/08

[Meistersinger]

あきこちゃんの創造過程は、全てを最初から見せないことで興味を引っ張っていった。使用するメディアの特性を利用して（pixivだと一定以上の画力のある人間が参加することになる等）品質管理を行っていく様は見事。既存のアニメキャラを使ったキャンペーンは「どこまでローソンとアニメ製作者が遊べるか？」が重要だと感じだ。

2013/09/26

[ma-no]

ローソンとどんなバーターなのか知りませんが（笑）内容自体はおもしろいです。小池せンせいの尽きせぬ好奇心に脱帽。

2013/07/15

[Panico]

あンた、ローソンに一体いくら積まれたンだい…？ってくらいにローソン的キャラ商法を持ち上げる小池せンせい。あきこちゃん好きすぎる…。ここで「ケッ、オタに擦り寄りやがって浅ましい金儲け主義の豚がッ！」とか言わずに、冷静にヒットした要因を考えたり仕掛け人に話聞いたり自身もハマってみたりする…これぞデキル創作屋スタイルって感じだ

2013/07/31

[ごはん]

裏話が知れる

2022/02/24