感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのじつ
9
『男色大鑑・歌舞伎若衆編』に書かれていて気になった書き手。本書は1998年〜2008年の10年間に発表された時代物短編10本を集めてある。(「あんこ之助が行く!」は描き下ろし?)私が高校生の頃読んでいた耽美少年愛雑誌『JUNE』に載っていそうな、ちょっと時代がかった絵と表現。そこが結構いい。非常に丁寧で実直な感じを受ける作風。本書の中では初期作「女敵」が一番気に入った。BLの不文律を外した(知らなかった)作品だとあとがきで書かれていたが、そういう作品こそ作家の本分が見えてくるので、私は大好物だ。2016/07/15
半兵衛
1
止め絵(この言い方でいいのかな?動きの無い一枚絵)がとても美しい。一部展開が速すぎて笑えてしまう部分あり。「俺の刀にふさわしい」「ここは竜宮城だぜ!!」2013/08/16
★miku
1
うわぁ!これは、芸術書みたいで、雅でしたよー!(とくに1作目) すごいと思いました。良かったです。言葉遣いはちょっと小難しいくらい。だがそれがいい!!!絵もところどころ、歌舞伎みたいで雅~! 本格的な歴史モノの雰囲気だったので、こういう雰囲気の作品のHシーンを読むのに慣れていないためか、Hシーンが”いけないものをチラ見”する感覚で、それがまた良かった♪歴史物&BLが好きな方には是非読んでみてほしい作品です!非BLのお話も入っています。アレルギー起こす方はご注意くださいwいいな、BL・非BL混在作品。好き。2012/08/25
ひよこさん
0
私の本。BLと非BLが載ってる。四コマ面白かった。2011/08/12
みずほ
0
評価★★★★☆ BL5話+非BL3話+BL4コマ漫画の構成。半分くらい悲恋ものなのが残念だが、雅な世界を堪能できた。義満×世阿弥の表題作が一番好き。あんこ之助の4コマ漫画も可愛い 2009/05/10
-
- 和書
- 九州・沖縄の地下水