内容説明
これはモノづくりの現場で本当に役に立つ手引書だ。実業の世界で、経営に貢献する品質改善活動はこのようにして行う!実践してきた人が書いた、実際にやってきた軌跡。
目次
第1部 実践編(第一世代の品質コスト;品質コスト改善の実践例;なぜ、今第二世代の品質コストなのか;未然防止のための対策に迫る「深層分析」;独自に工夫したAdvanced FMEAの実践;品質とはマネジメントそのものではないか)
第2部 組織的取組編(どのようにして品質経営を進めていくのか;品質保証体制の確立;企業人の常識としての論理的思考;品質管理的ものの見方、考え方;知的生産性を高める「仕事研究集団活動」)
著者等紹介
宝島一雄[タカラジマカズオ]
1944年生。防衛大学校理工学研究科課程OR3(信頼性工学)修了。航空自衛隊飛行実験群で輸送機XC‐1の物量投下試験を担当。退職後ソニーの生産部門でカラーテレビ・カムコーダーの生産・品質管理を担当。この間、生産現場の様々な品質問題の技術的解明を統計解析面から支援、それらを集大成し生産現場の実例を用いた“実践的品質管理のテキスト”を基に、ソニーの人事部門で実施するManufacturing Business School研修講師として「統計的品質管理手法の活用」、「信頼性工学の基礎」、「新入社員品質管理教育」、「QC7/N7」講座を担当してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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