内容説明
戦後の新たな復興と開拓の時代に生まれた多感な少年の、北海道の豊かな大自然と草創期の広大な牧場に抱かれながら、父や家族、まわりの人々との四季折々のふれあいをとおして自己と世界、生命のつながりに目覚めていく成長の物語。
著者等紹介
塚本正明[ツカモトマサアキ]
1947年札幌市に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院修了の後、奈良女子大学その他で西洋哲学や哲学的人間学の研究を続けながら哲学を講じる。2010年に長年の研究生活にピリオドを打ち、詩や物語の創作に専念するため文筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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