内容説明
極限状態を彼女はいかに生き抜いたのか?またその時息子達はどう行動したのか?身代金目的で誘拐された在ベネズエラ日本人の苦闘の記録。
目次
1 発端―洋子記
2 不意のニュースと最悪の出来事―正明記
3 第一から第二のアジト―洋子記
4 第三から第四のアジトへ―洋子記
5 最初の接触と交渉の始まり―正明記
6 第四のアジトでの生活―洋子記
7 長い待機と再交渉―正明記
8 第五と第六のアジト―洋子記
9 解放・生還へ―洋子記
10 生還―正明記
11 其の後のこと―洋子記
著者等紹介
雨宮洋子[アメミヤヨウコ]
1942年、山梨県塩山市(現甲州市)に生まれ、1966年に山梨県東山梨郡牧丘町(現山梨市牧丘町)出身の雨宮朗と結婚。夫の創業した雑貨店(主に装飾品、日本の計算機、おもちゃ等の雑貨を販売)の経営を引き継ぎ、現在に至る。ベネズエラ、サン・クリストバル在住
雨宮正明[アメミヤマサアキ]
1972年、雨宮朗・洋子の次男としてベネズエラで生まれ、ベネズエラ・トヨタに勤務、誘拐事件の最中の2003年に退職。以降は母親を手伝うとともに、時計や計算機などの卸をする会社と、寿司と日本食レストランを創業・共同経営。ベネズエラ、サン・クリストバル在住
吉岡正和[ヨシオカマサカズ]
1949年、山梨県塩山市(現甲州市)で5人兄弟の5番目三男(雨宮洋子は3番目次女)として生まれる。山梨市の吉岡医院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 資本規制の経済学