内容説明
「スポーツ人間学」のエッセンス、スポーツ道とは何か、人は何のためにスポーツをするのか、スポーツ指導者は何を指導するのか。サムライ校長が説く、スポーツ指導者の人間力形成のためのスポーツ人間学。
目次
指導 第1篇(スポーツ指導の理念・哲学;スポーツ観・体育館・部活動観 ほか)
指導者 第2篇(天命を知り、天命に生きる;指導者の前に、教育者である ほか)
競技者 第3篇(人間として間違った行為は許さない;「今、自分の課題は何か」を考えて、練習に臨め ほか)
資料(教え子から「退職及び還暦を祝う会」に寄せられたメッセージ;有名スポーツ指導者及び選手の名言)
著者等紹介
関洋[セキヒロシ]
1953(昭和28)年、宮城県東松島市生まれ。民間企業を経て、1977(昭和52)年3月、国士舘大学体育学部卒業と同時に千葉県茂原市立茂原中学校に教諭として赴任し、陸上競技部の顧問となる。1981(昭和56)年には、全日本中学校陸上競技選手権大会3000m優勝及び千葉県陸上競技選手権大会1500mで全国中学校新記録を樹立。さらに、同年ジュニアオリンピック陸上競技大会3000mでも優勝に導いた。その後、県教育行政、教頭、中学校長を歴任し、2014(平成26)年3月に茂原市立南中学校長を最後に定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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