目次
夜の方が多分体は
野苺を食べたこともないのに
死んだ者達の夢について
気にいった物
蟻を食べるおんな
蜘蛛が怖いこと
私は奇妙に華やいだ一本の愚かしい花なのです
帰って来ない女を待つ夜のように
時々あの窓を
今日は年老いた猫のように〔ほか〕
著者等紹介
兼本浩祐[カネモトコウスケ]
1957年に島根県仁多郡で生まれる。1986~1988年にかけてベルリン自由大学で外人助手として勤務。精神科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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