内容説明
体温は生命維持になぜ必要か。循環サイクルである生体反応の進行を可能にしている本体は何か。生命を駆動する熱力学の法則をわかりやすく解説。
目次
第１章 理想気体―圧力と温度
第２章 物質の変化に伴うエネルギーと性質
第３章 エントロピー―可逆過程と不可逆過程の効率の違いに関わる状態量
第４章 自由エネルギー―反応の進行と平衡を制御する状態量
第５章 熱力学の生体系への適用
著者等紹介
石田壽昌［イシダトシマサ］
昭和２１年１０月２４日奈良県生まれ。昭和４４年３月大阪薬科大学薬学部薬学科卒業。昭和５０年３月大阪大学大学院薬学研究科修士課程修了。昭和５１年４月大阪薬科大学助手（薬品物理化学）。昭和５４年３月薬学博士（大阪大学）、４月大阪薬科大学講師（薬品物理化学）。昭和５７年４月大阪薬科大学助教授（同）。平成元年４月大阪薬科大学教授（同）。平成２３年３月大阪薬科大学定年退職、４月大阪薬科大学名誉教授。薬学会近畿支部幹事、薬学会近畿支部奨励賞審査委員、薬学会近畿支部顧問、薬学会学術集会委員、薬学会学術誌担当理事、薬剤師国家試験委員、薬剤師国家試験委員長、ＮＥＤＯ審査委員、学術振興会特別研究員等審査会専門委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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