内容説明
還暦祝いの同窓会の2次会で、真由美と出会う。そして、彼女のミステリアスな摩訶不思議な言動に魅かれて行く。それで、ビルマ・タイに彼女を連れての旅を決行した。若き日は現地調達でも、それなりの性のハケグチになっていたが、還暦を迎える頃には同じ遊びでもたんなるハケグチでなく女の喜びを観たい、真の喘ぎ悶えを求める様に変わってきていた。そして、真由美の肉体と、その反応に溺れて行った。プレーボーイ哲学を頑なに守ってきた男、万次郎。一人の女との出会いをきっかけに、何かが狂い始める―。
目次
離別への道
真由美との出会い
二人の海外旅行
盗聴事件
男の隠れ家
裁判所での調停
チェンマイの旅
隠れ家の生活
台湾の旅
韓国への旅
霊能者
バイタ発言と買春契約
しし鍋
著者等紹介
伊藤万次郎[イトウマンジロウ]
1947年1月岐阜に生まれる。1969年3月大学卒業、4月某商社に入社する。1970年12月南インドに駐在する。それを機に広くアジアを飛ぶ。1975年3月独立・起業して、更に北米・欧州・アフリカを飛ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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