「無理題」こそ「難題」―大学入試古文問題を検証する

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  • サイズ B6判/ページ数 196,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862234148
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C1081

内容説明

正解がなく、また決め手がない二つ以上の正解が予想される「無理題」。誰も書かなかった大学入試古文問題の聖域にメスを入れ、検証する。

目次

第1章 「無理題」とは何か(「無理題」の種;『源氏物語』と「無理題」)
第2章 出題者の主張(出題者の言い分;出題者の根拠)
第3章 「無理題」の種々相(表記;文法とその周辺から ほか)
第4章 「無理題」を避けるために(表記を正しく;「注」の活用 ほか)

著者等紹介

松岡義晃[マツオカヨシアキ]
1935(昭和10)年出生。1958(同33)年東北大学文学部国文学科卒業、香川県大手前高校。1962(同37)年広島県立福山誠之館高校。1975(同50)年広島県立大門高校。1986(同61)年広島県立福祉誠之館高校教頭。1989(平成元)年広島県立大門高校校長、広島県高等学校国語教育研究会会長(2年)(全国高等学校国語教育研究会副会長)。1991(同3)年広島加計学園英数学館高校。2003(同15)年広島県立福山誠之館高校および広島加計学園英数学館高校の非常勤講師として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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