アメリカ南北戦争時の外交―スワード外交による南部連合崩壊の経緯

アメリカ南北戦争時の外交―スワード外交による南部連合崩壊の経緯

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862234001
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C3022

内容説明

「海洋帝国構想」を掲げた先駆的帝国主義者スワードは、彼の外交努力によって列強からの南部連合独立承認を阻止し、南北戦争を終結させ、太平洋に向けて帝国主義的活動を再開した。彼のこの布石はやがて30年後の「新帝国主義」に結びついた。

目次

第1章 海洋帝国構想を基礎にしたスワード外交の本質
第2章 南北戦争時の英米関係の考察
第3章 南北戦争時の仏米関係の考察
第4章 南北戦争時のヨーロッパとアメリカの関係
第5章 南部連合外交に対するスワードとアダムズの連携
第6章 トレント号事件に関する外交関係の背景とその余波
第7章 海上封鎖と妄想の綿花外交
第8章 外交環境の変転と調停の危機
第9章 衝角装甲艦(レアード・ラムズ)の進水を巡る攻防
第10章 南部連合の誤算と崩壊への道
第11章 南北戦争時外交政策としての奴隷解放宣言

著者等紹介

山田義信[ヤマダヨシノブ]
1944年三重県生まれ。愛知県立大学卒業。2004年会社を定年退職。2005年大学院に入学。2009年12月現在、愛知学院大学大学院総合政策研究科博士課程3年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みなかみ 

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着眼点というか内容は面白そうなのだが、いかんせん自分の語彙能力と読解力の無さなのか文章が半分以上理解できなかった。南北戦争の外交のみを集約している書籍は他には和書で無かったと思うので、時間がある時にでも日本語辞典で意味を引いてじっくり再読しようと思う。2012/02/10

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