内容説明
戦争は何故起きるのか。日本の歩んで来た戦争への道を辿り、かつて日本の代表的軍需産業都市だった日立市と、工場疎開地石岡市での生の戦争体験を元に銃後を回想する。更に、この様な残酷で野蛮な人類間の殺し合いを全世界から無くそうと強く訴える。
目次
昭和十九年の回想
昭和二十年の回想(徴兵検査;学徒動員 ほか)
太平洋戦争は何故起きたか(軍人の誕生;五箇条の御誓文(明治元年三月十四日) ほか)
戦争と反省(戦いは何故起きる;戦争は回避出来るか)
現状と未来への希望(恵まれた日本;将来への願い)
著者等紹介
今瀬正司[イマセマサジ]
大正15年6月20日生まれ。昭和22年4月元逓信省工務局電波課勤務以来旧郵政省電波監理局勤務を通して昭和50年10月まで28年6ヵ月間電波の周波数割当及び無線局、放送局等の監理監督業務に従事、以後NTT移動通信会社(ポケットベル、自動車電話)及び研究学園都市コミュニティケーブルサービス(ACCS)等に勤務、平成6年6月退職まで、通算で約48年間電波、電気通信関係業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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