内容説明
相手の脳に察知されない動き。侍がそれを実現していた。古流武術で行われる型稽古の中では果たして何が追究されているのか?「無足の法」「最大最小理論」「等速度運動理論」等、振武舘黒田道場に伝わる武術理論があなたの“動き”を別次元に導く!
目次
総論編(武術的身体とは;型の世界;無足の法;私の空手観;再びモン・サン・ミシェル)
柔術編(私の柔術;再び無足の法;受身法;柔術稽古覚え書き―稽古日誌より;振武舘の現在―遊び稽古に至るまで)
著者等紹介
黒田鉄山[クロダテツザン]
振武舘黒田道場館長。1950年埼玉県生まれ。祖父泰治鉄心斎につき、家伝の武術を学ぶ。民弥流居合術、駒川改心流剣術、四心多久間流柔術、椿木小天狗流棒術、誠玉小栗流殺活術の五流の宗家。現在も振武舘黒田道場において、弟子と共に武術本来の動きを追求し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。