内容説明
「中医鍼灸」とは、中国の伝統的な医学(中医学)に基づく鍼灸であり、鑑別法や治療法が整理・体系化されているため、初学者でも一定の効果を上げることが可能。本書では、食欲不振、便秘、頭痛、不眠、冷え症、頻尿など、特に日常生活で起こり得る症状を網羅。
目次
第1章 消化器科系症状(食欲不振;悪心嘔吐;からえずき(乾嘔) ほか)
第2章 泌尿器科系症状(頻尿(小便頻数)
夜間多尿
尿失禁(小便失禁) ほか)
第3章 内科雑病(不定愁訴)(頭痛;頭重感、頭が重い(頭重)
頭が脹る(頭脹) ほか)
教則資料 中医鍼灸治療の進め方(中医鍼灸の臨床を行うコツ;臓腑弁証の基礎;八綱弁証 ほか)
著者等紹介
若杉寛[ワカスギヒロシ]
はりきゅうマッサージ「すこやかな森」院長。東京衛生学園専門学校臨床教育専攻科非常勤講師(中医鍼灸臨床指導)。2008年、中医鍼灸東京健鍼会を設立。臨床家の立場から“かみ砕いたわかりやすい言葉で毎日の臨床にすぐに役立つ”ことをモットーにした中医鍼灸臨床セミナーが好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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