内容説明
なめるな!低山!高山よりもワクワクできる標高900m以下の山がそこにある!普通のガイドブックには掲載していないレア山、鎖場や岩場の多いサバイバル山、真冬でも登れるユル山など、絶対すべらない面白い山を山女子の足取りとともに紹介。これ1冊で山の楽しみ方がわかります。
目次
1 低山の魅力(私が山を好きな理由;低山の魅力;低山は最高の癒し ほか)
2 低山ルポエッセイ(スリリングな岩場と絶景が楽しめる 自然のアスレチック 日和田山~物見山;十六羅漢を見ながらのんびり散歩 見晴らし良好!の超低山 天覧山~多峯主山;冒険できる低山 初めての鎖場に最適! 岩殿山 ほか)
3 出発前の準備&基礎知識(低山に登るための最低限の知識と心構え;低山とはいえ、“山”であることを心得よ;これだけは揃えたい!登山の装備 ほか)
著者等紹介
山女子[ヤマジョシ]
東京都在住。山に魅せられて休日のほとんどを山で過ごしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
28
関東の低山ルポ。著者の感動は伝わってくるが、そういう感性は人それぞれなので、ちょっと読みにくさも感じました。でも「出発前の準備&基礎知識」の章は簡潔でツボを押さえていて良かったです。2018/01/12
ひー
21
高尾山など7つの低山ブログの焼き直し2010。埼玉県飯能駅から45分で195Mの天覧山。白黒写真ががっかり。実際の楽しみが残されてかえっていいのかな。上谷の大楠にぜひ会いたい。2018/07/28
yamakujira
7
関東近郊の低山歩き、7コースを紹介するルポエッセイ。低山も低山、最高峰は陣馬山だから、初心者の女子も、幼児でも楽しめる超低山だな。でも、高尾山から陣馬山までなんて、たっぷり1日コースだから油断は禁物、エスケープルートを頭に入れて歩こう。岩殿山や般若山の岩場は別として、低山はナイトハイクもおもしろい。夜の高尾山なんて、いろんな動物に会えることもあるから。それにしても、景信山って影信山って誤植されることが多いねぇ。 (★★★☆☆)2016/05/21
ybhkr
3
今まで読んだ女子登山本の中で一番ちょっと登ってみたいかも…と思えた本。海のよさはわかるけど山のよさはいまいちわからない…。だけどこれくらいの時間で簡単な装備で登れるならちょっと試してみたいなあと。鐘撞堂山と般若山はすごく気になる。五百羅漢とか般若とかそれだけでわくわく。特に鐘撞堂山。休憩含めて四時間、かんぽの宿の日帰り温泉…。そそられるなあ。山にいくまで駅から30分かあ。これは山登るひとにとっては比較的行きやすい距離なのかな?高尾山を街ユースのスニーカーで登って以来だけど、ちょっと山、考えてみる。2016/01/17
Akiko Nakano
2
先にブログで知って、本は、たまたま見つけた一冊です。東京近郊の、低山ハイキングのレポエッセイです。今、登山ブームなので、有名山には平日でも人がいっぱい。近郊の低山は、休日でもびっくりするほど、人がいません。休日、ほっこり過ごしたい人に低山の登山は、ぴったりです。もちろん、山男子にも良いのでは??スニーカー登山レベル(小学校の遠足)のコースとエピソードが良いかんじです。 2012/11/07