内容説明
本書は、平成十九年十月二十六・二十七日の両日に東北学院大学で開催された国際シンポジウム「百済と倭国を考える 地域社会と交流」で発表、討議された内容を各論者が若干の修正を加え、まとめたもの。
目次
第１部 王権と周縁（百済漢城期の地方編制過程；考古学から見た百済後期の文化変動と社会；栄山江流域における古墳文化の変遷と百済；倭国周縁域と大和王権）
第２部 外交と交流（墓制からみた百済と倭；陶質土器と須恵器；六世紀の倭・百済関係と渡来人；倭の外交における蝦夷と渡来人；金官国の滅亡をめぐる国際関係）
総合討論
著者等紹介
辻秀人［ツジヒデト］
１９５０年生れ。東北学院大学文学部教授。日本考古学専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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おらひらお
4
2008年初版。王権と周縁、外交と交流をテーマとして、９本の論文と総合討論からなる一冊です。渡来人に関心がある方にはおすすめの一冊です。 2014/01/08
